<移動1、2、3  二つの蝶番>

p110

「縦列上のヘテロドックス・オポジション」

 図241。
 ラスカー・レイヒヘルムの盤面。縦列上のヘテロドックス・オポジションで、移動は1である。主要領域内の二つのDマスについて考えてみよう。

 白の領域ではD(b3)はa3に動き、a5-h5の蝶番によって黒の領域のa7(D)に対応する。

 さて、b3からa3の動きはa、bの縦列を通る第二の蝶番xyによっても得られる。

 この第二の蝶番xyと、両Dの中央をつなぐ線prは、第一の蝶番上の同じS点で交わる。
241.jpg


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<いとう註:縦列上のヘテロドックス・オポジションにおける、十字型を形成する二つの蝶番の理論が出てくる。ここから先は三つの例。十字の交点をprが通ることが強調されるが、まだその意味はここではわからない>