<透過体>

p95

 II-R.ビアンケッティ(勝利)

 対角線上のヘテロドックス・オポジション、移動1。

 赤の破線で折りたたむ。
II.jpg

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<いとう註:上部の主要領域を鑑賞者の方向とすれば、『遺作』の中身は逆さに印刷されたアルファベットの部分だと想像することが出来る。もちろん、その場合、破線は覗き穴のある壁と、崩れた壁の2つに相当するのだが……。
 果たして『遺作』の裸体は幾つの移動に値するのか。『遺作』の床に隠されたチェス盤が、移動のマスの数を示しているように思われる>