<ラスカー - ライヒヘルム  シカゴトリビューン1901>

P45

<黒キングa7のあとのバリエーション>

 図109。
 このポジションでは、黒キングは縦列bに戻ることが出来ず(狙いg5まで縦列2つ分進まれてしまうから)、b6への監視を取りやめざるを得なくなって、白キングはc4を占拠し、b5を取ることになる。
109.jpg

 主要領域内の、この最初の勝利のバリエーションは図109の重要性を示す。黒キングはc7におり、白キングはd3にいて黒が手番。これはb5とg5、2つの狙いにおける両キングの均衡の、決定的なポイントとなる。

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<いとう註:これで<黒キングa7のあとのバリエーション>での白の勝ち方が示された。
 「白キングはc4を占拠し、b5を取る」とは、二手先までの動き。b5をとれば、黒a5ポーンは白に取られてしまう>