2005年09月

55-9-2-P82-217

<R.ビアンケッティ 1925
    Contributo alla teoria dei finali di soli pedoni(p65)
    『ポーンエンディング学説への寄与』>

p82

<黒キングの二次的領域>

 図217。
 h5(M)、h4(O)はそれぞれ、白陣営の主要領域外でf2(M)、g2(O)というシスタースクエアを持つ。
217.jpg

55-9-2-P82-215

<R.ビアンケッティ 1925
    Contributo alla teoria dei finali di soli pedoni(p65)
    『ポーンエンディング学説への寄与』>

p82

<黒キングの二次的領域>

 図215。
 h8、h7、h6、h5に対する白陣営のヘテロドックス・オポジションのマス目は、チェス盤の外に想像的に位置するc1'、d1'、e1'、f1'である。

 実際、二次的領域(h8-h5)にある黒キングがb6に侵入するなら、主要領域を突破せねばならず、もしg3へと侵入しようとのみした場合は、白キングはg2に移動出来る位置にいるだけでそれを阻止することが出来る。

 したがって、白キングの問題は以下である。
 常にg2に移動出来る位置を保ちながら、黒キングが主要領域のどのマスかに入ったときのために、K、I、G、Dのどれかを占拠しようとすること。
215.jpg

55-9-2-P82-216

<R.ビアンケッティ 1925
    Contributo alla teoria dei finali di soli pedoni(p65)
    『ポーンエンディング学説への寄与』>

p82

<二次的ヘテロドックス・オポジション>

 図216。
 ということで、白キングの二次的ヘテロドックス・オポジションが存在する。それは黒キングの主要領域内への侵入をコントロールし、同時にg3への監視を続けることが出来る。

 横列上の通常の延長(f8-h8)(f7-h7)(f6-h6)により、h8(h)、h7(f)、h6(c)は、それぞれc2、d2、e2の二次的ヘテロドックス・オポジションである。

216.jpg

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<いとう註:複雑な置換が行われています。僕もかなり混乱してます>

55-9-2-P81-214

<R.ビアンケッティ 1925
    Contributo alla teoria dei finali di soli pedoni(p65)
    『ポーンエンディング学説への寄与』>

p81

<黒キングの二次的領域>

 図214。
 我々がすでに見てきたように、白キングはb6(シスタースクエア、X、Y、Z)とg3(シスタースクエア、O)での黒キングの侵入を防ぐ。また、3マス移動する対角線上のヘテロドックス・オポジションの方法によって、白キングは主要領域内でのドローを強いることが出来る。

 黒陣営の残りのある部分(h8、h7、h6、h5)は白陣営に相応する部分を持たない。
214.jpg

55-9-2-P81-213

<R.ビアンケッティ 1925
    Contributo alla teoria dei finali di soli pedoni(p65)
    『ポーンエンディング学説への寄与』>

p81

<主要領域内でのヘテロドックス・オポジションの法則>

 図213。
 この法則は白陣営にあるそれぞれのマス目に簡単にあてはまる。

 1:3マス分、縦に移動する
 2:c8-h3を蝶つがいとして重ね合わせる

 キング同士の対角線上の距離は、黒の対角線(例えばf8-c5)では偶数、白の対角線上(例えばe8-c6)では奇数である。

 
213.jpg
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