2005年04月

55-9-2-p45-109

<ラスカー - ライヒヘルム  シカゴトリビューン1901>

P45

<黒キングa7のあとのバリエーション>

 図109。
 このポジションでは、黒キングは縦列bに戻ることが出来ず(狙いg5まで縦列2つ分進まれてしまうから)、b6への監視を取りやめざるを得なくなって、白キングはc4を占拠し、b5を取ることになる。
109.jpg

 主要領域内の、この最初の勝利のバリエーションは図109の重要性を示す。黒キングはc7におり、白キングはd3にいて黒が手番。これはb5とg5、2つの狙いにおける両キングの均衡の、決定的なポイントとなる。

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<いとう註:これで<黒キングa7のあとのバリエーション>での白の勝ち方が示された。
 「白キングはc4を占拠し、b5を取る」とは、二手先までの動き。b5をとれば、黒a5ポーンは白に取られてしまう>

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<ラスカー - ライヒヘルム  シカゴトリビューン1901>

P44

<黒キングa7のあとのバリエーション>

 白手番で、キングはd3でヘテロドックス・オポジションを維持する。
108.jpg

55-9-2-p44-107

<ラスカー - ライヒヘルム  シカゴトリビューン1901>

P44

<黒キングa7のあとのバリエーション>

 図107。
 黒手番。
107.jpg

 黒キングがa7に動けば、白キングはd3かd2にして、縦列2つ分のアドバンテージを得ることになり(g5の狙い)、勝利する。したがって、黒キングはc7に動くべきである(図108)。

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<いとう註:「g5の狙い」に関しては、縦列2つ分を振り切れば勝利だから>

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<ラスカー - ライヒヘルム  シカゴトリビューン1901>

P44

<黒キングa7のあとのバリエーション>
106.jpg

 図106。
 白手番で、白キングはc3でヘテロドックス・オポジションをとり、なおもc4まで一手のところにいて狙いを定めている(図107)。

55-9-2-p43-105

<ラスカー - ライヒヘルム  シカゴトリビューン1901>

P43

<黒キングa7のあとのバリエーション>

 図105。
 白キングがc4(第二の狙い)に移動することを考えれば、黒キングはb7とし、b6占拠に備えなければならない。
105.jpg
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